9月1日(水)から提供開始!京王プレリアホテル札幌で宮北農園の規格外野菜を活かしたメニューを開発!

株式会社京王プレリアホテル札幌では、朝食を通じて食材の新たな一面に出会える、「“まだ知らない”北海道を朝食から」と題した年間プロジェクト第2弾として、ホテル開業当初からつながりのある宮北農園(石狩市)の「規格外野菜」を活かしたメニューを開発し、2021年9月1日(水)から朝食ブッフェにて提供を開始します。

概要

「規格外野菜」とは、“味は変わらない”が色や形が均一ではない野菜のことで、出荷の際に基準を満たしていないため小売店等の一般市場に流通せず、その多くが消費者の手に届くことがなく廃棄されています。自然な栽培方法にこだわった野菜であればあるほど、均一な野菜になることが難しく、宮北農園も減農薬栽培などこだわった安全で美味しい野菜をつくっているがゆえに、同様の課題を抱えていました。

同ホテルでは、そのような“美味しいけれど、色や形が均一ではない野菜”をネガティブではなく「野菜の個性」と捉え、オリジナル朝食メニューとしてシェフがアレンジし、道産の魚にトマトを刻んだソースをあわせた「海と畑の一皿」、ゴボウと道産の鶏肉を混ぜ合わせた「根菜と鶏肉の組み合わせ」などを美味しく提供することで、食品ロス解消にも取り組みます。

宮北農園 「規格外野菜」を用いたメニューについて

開始日

9月1日(水)(8月31日(火)宿泊)

提供場所

京王プレリアホテル札幌 朝食会場

メニュー

①海と畑の一皿
蒸しあげた道産の魚に、トマトを刻んだソースをたっぷりかけました。トウモロコシの黄、アスパラの緑、ニンジンのオレンジと3種のムースをグラス詰め込んだ、宮北農園の野菜をふんだんに味わえる、見た目も楽しい一皿です。

②根菜と鶏肉の組み合わせ
道産の鶏肉にゴボウをたっぷり混ぜ合わせて焼きあげた風味豊かな一皿です。市場ではあまり手にすることのない太めのゴボウをくりぬき、その中にゴボウソースを入れて目の前でかけて仕上げることで、風味が一層際立ちます。

※仕入れ状況によっては、提供できない場合もあります。

動画

今回の取り組みについてのPR動画を朝食会場等で上映します。(9月上旬予定)
https://www.youtube.com/channel/UC7sNVcCgY15Bdn4uGnWULRw

宮北農園について

市場では手に入らないこだわりの肥料や減農薬栽培などによって、安全で美味しい野菜を父母息子の家族3人で作っている石狩市内の農場です。トマト、アスパラ、トウモロコシ、ニンジン、ゴボウ、ブロッコリーなど様々な野菜を作っており、開業以来から京王プレリアホテル札幌のこだわりの朝食を支えています。平成元年より「取りたて野菜」として不定期の直売所も始め、これからの季節は9月~10月半ばまでトウモロコシを販売予定です。

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