2021年10月7日(木)～10月12日(火)、世界的な刺繍作家・樋口愉美子さんの作品展『樋口愉美子 刺繍の世界展』が札幌市のマリヤ手芸店３Fマリヤギャラリー（札幌時計台より徒歩１分）で開催されます。
樋口愉美子さんは、色彩豊かに洗練された動物や草花の刺繍作品により世界的に人気を博している刺繍作家。『刺繍糸で愉しむパンチニードル』、『季節のステッチ』、『WOOL STITCH』など、著作も多数刊行されています。フォロワー38万人を誇るInstagramアカウントでは、投稿作品に世界中から賞賛の声が寄せられています。
2015年には代官山蔦屋書店で初の作品展を開催。
今回の作品展『樋口愉美子 刺繍の世界展』は、2021年4月に枚方蔦屋書店で開催された作品展『YUMIKO HIGUCHI WORLD OF EMBROIDERY』以来の開催で、北海道初開催となります。
樋口愉美子さん自身の手による刺繍作品の展示に加えて、世に出回ることの少ない貴重な刺繍作品原画も展示。今回の見どころは、DMCとコラボした刺繍キット全18点と制作過程のデザイン原画です。
展示・販売作品紹介
樋口愉美子×DMCエンブロイダリ－キット ビブリオテークコレクション
水仙、薔薇、紅葉など四季を彩る草花と、美しく舞い遊ぶ小鳥があしらわれた12ヶ月の刺しゅうシリーズ。厳選された配色とモチーフのレイアウトで、樋口愉美子さん独特の研ぎ澄まされた世界観を届ける作品です。
樋口愉美子×DMC ウールステッチボタニカルフラワーキット
「ボタニカル」をテーマにした樋口さんならではのタペストリーウール刺繍作品。ウール糸のふっくらした質感を活かして、穏やかで優しい幾種類もの花々を表現しました。
樋口愉美子×DMC エンブロイダリーキット《春夏秋冬》
四季折々の草花の愉快さや上品さを小さな世界に表現した「季節」の刺繍。DMCと樋口愉美子氏とのコラボレーション第二弾の刺繍キットです。上品で優しい四季を表現した4種の四季の絵柄をオーバル型のフープにとじ込めました。
上記刺繍作品の展示に加え、樋口愉美子さんデザインのパンチニードル作品や、新装版が刊行された『WOOL STITCH』掲載のウール刺繍作品の展示、刺繍キットの販売も行います。
※刺繍キットは、布、糸、針、日本語説明書など刺繍作品の制作に必要なアイテムをセットにした商品です。別途道具を買い揃える必要がないので、手軽に刺繍を楽しみたい方や初心者にお薦めです。
また、『YUMIKO HIGUCHI EMBORIDERY KIT BIBLIOTHÉQUE COLLECTION by DMC』全12キットを購入の方に本キットを収納できる特製のコレクターボックスをプレゼントします。
『樋口愉美子 刺繍の世界展』イベント概要
・会期 2021年10月7日(木)～2021年10月12日(火)
・時間 10:00～18:00（最終日は16:00まで）
・場所 マリヤギャラリー（マリヤ手芸店3階）
http://www.mariya3.com/publics/index/4/
・主催 マリヤ手芸店
・共催・協力 ディー・エム・シー株式会社
・入場料無料
・お問合せ先 tel: 011-221-3307
樋口 愉美子 (ひぐち・ゆみこ)
1975年生まれ。多摩美術大学卒業後、ハンドメイドバッグデザイナーとして活動。
刺繍の楽しさにのめり込み、2008年より刺繍作家として創作を始める。
主な著書に『樋口愉美子 季節のステッチ』『樋口愉美子の動物刺繍』『樋口愉美子の刺繍時間』(すべて文化出版局)ほか多数。
https://yumikohiguchi.com/
会場 マリヤギャラリー（HPより）
マリヤ手芸店は大正15年（1926年）に本間テイ（1898－1977）が札幌駅前通で印刷業を営んでいた生家、北海石版所（明治26年創業）の一角で開店いたしました。店名「マリヤ」の由来は、日本の伝統工芸、手毬（てまり）の「毬屋」です。現社長は四代目、創業者のの曾孫です。時計台（1878～）と共に昔の資料も大切にし、札幌の魅力を皆さまに感じていただける店づくりを目指しております。現在の店は本間テイの自宅の場所にあり、昭和58年（1983年）に新築した店舗はウェブでもご覧いただけますが、ぜひご来店をお待ちしております。
http://www.mariya3.com/
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